きもち金持ちのむらから ~天栄・湯本 でどやま物語~

「きもち金持ち」とは、薪がたくさんあると寒い冬も心豊かに暮らせるという意味。自給自足、相互扶助が残る農山村の「豊かさ」を表しています。

Author:星 昇(ほししょう) 旧姓富田。

福島県の山の中で里山再生、地域活性化、子育てしてるアラフォー。職業は写真館、警備員、郵便配達員、水道検針員、自然観察指導、農業、講演など。専門は植物分類学、里山史。天栄村文化財保護審議委員。日本EIMY研究所主任研究員。
現在、天栄村湯本を拠点に自然環境調査や獣害対策アドバイザー、環境教育プログラムの提供などを行う「湯本森・里研究所(ゆもりけん)」の設立準備中。

なりわいづくり

タラの芽を売る

ここ数年、毎年山菜採りに来ている山です。
(もちろん入山許可もらっています)
「山菜が減っている」というのは、林業が衰退して
こういう伐採地が減っているからです。

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去年は手をけがして思うように採れませんでしたが、
今年はたくさん採って売る!

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と意気込んだものの、午前中いっぱい歩いたら
体力の限界…
予定ではこの3倍くらい採るつもりだったのに…

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親戚やお世話になった方に郵送後、
残りを道の駅で販売しました。
売上は17,000円。

あと3倍採れていたら…

つづく

みちのく薪びと祭に参加

薪に関わる人、薪びとが集うイベント、
第5回薪びと祭は、秋田県能代市が会場でした。

実はわたしは当初企画から関わっていたのですが、
その後警備が一人体制になったり、
イベント1日目に写真の大口の仕事が入ってしまったりして、
結局2日目のみ日帰り参加になってしまいました。

写真の仕事が終わったのが夜の11時ころで、
それから出発して、現地に着いたのは朝の8:30でした。
眠い。

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ここは能代市二ツ井地区。
二ツ井宝の森林(やま)プロジェクトのみなさんの、
抽選会のようすを見学させてもらいました。

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会で管理している山の、どの区画を伐採するかを
抽選で決めるのです。

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区画にはこのように番号が付けられており、

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抽選で決められていくのです。
作業道に近い場所、傾斜の緩い場所などが人気だそうです。

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木の伐倒の実演も。
切ったとたんにみな集まってきて、議論が始まります。

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木を通じて、初対面でもこれだけみんな盛り上がれるという。

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印象深かったのは、山や地域をこうしていきたい、という
ビジョンをしっかりと持って活動していたことです。
毎度ながら、刺激の多いイベントです。

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もし初日から参加できていたら、岩手県遠野のみなさんと
「まきまきロック」の演奏で盛り上がっていたはずなのですけどね…

今年は青森県が会場とのことで、
スケジュールと体調を整えたうえで参加したいと思います。

つづく

湯本じゃまな木切っ会で小学校の枝払い

湯本小学校から、湯本じゃまな木切っ会に依頼が来ました。
サクラの木の枝払いです。

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新入会員も加わって、少しですが活動が活発になっています。

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活動の一番の受益者は、彼らかもしれないですが。

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つづく

今年の山菜採り

食べられる野草にハマっている息子。

今年はスカンボ(スイバ)をかじって喜んでいました。

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父親も食べられる野草は大好きです。
今年はタラの芽をたくさん採って直売所で売る予定でした。

カゴ2杯くらい採ってくるぞ!と勇んで出かけたものの、
ナタが手に当たって負傷。
あえなく途中で帰ってきてしまいました。

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結局採れたのはカゴ半分ほど。

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タラの芽以外の山菜は自家消費。

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結局直売所での売り上げは8千円ほどでした。
この4倍採れたと思うと悔しいですね・・・
怪我には気を付けないと。

もちろん入山に当たっては許可を得ておりますので。
念のため。

つづく

「地域が活性化する」とはどういうことか

ご無沙汰しておりました。
このところなかなか筆が進まず。

春は毎年前年度の報告書作りと今年度の事業計画作りと、
自分の仕事でもいろいろと立て込んでいたこともあり、
悶々とした日々を送っていました。

でも湯本支所や公民館とのイベントをやったり、
15年ぶりに鹿児島に植物調査に行ったり、
天栄歴史教室や福島県もりの案内人の講師をやったり、
振り返ってみると充実はしていました。

となるとこの気分の原因は何だろうか。
よくわかりません。

ブログを書こうにも、この暑いのに記事は冬だったりして・・・
なんだかあまり意味がなさそうなので内容は飛ばしていきます。

下の写真は2月の初午(はつうま)のようす。

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で、事務仕事が少しずつ片付くにつれて、
荒れ果てた畑の整理を少しずつ始めているのですが、
あまりいい思い出のないリンドウ栽培も、
単純作業の中で色々なことを考えて、
それを頭の中で整理する貴重な時間となっていたことを思い出しました。

下の写真は湯本幼稚園(当時全児童4人)の親子イベントです。

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そして畑の草刈りをしているときに、
「地域が活性化した」というのは、
どういう状態のことをいうのだろうと、ふと考えました。

今思うと、それを深く考えずにやってきたのかと・・・
情けない話ですが。

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ごくふつうに考えると、人口が増加すると、
地域活性化が成功したように思います。

では、人口が増えなければ活性化したといえないのだろうか。
人口さえ増えれば活性化したといえるのだろうか。

そんな疑問から、こんどは「活性化」とは何かという問いも出てきました。

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活性化というのは、たぶん何かが活発になることですよね。

これが地域の何かだったら、
もちろん人口が多い方がいろいろできそうですが、
少人数でも何かを活発にすることはできそうです。

現に、人口が多いけどパッとしない地域もあれば、
少人数でも輝いている地域もあります。

突き詰めていくと、活性化とは
住民一人一人がその地域で元気に楽しく暮らしていくこと、
と言えるかもしれません。

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人数が少なくても、住民がみな元気に楽しく暮らしている地域なら、
噂を聞きつけて自然と多くの人が訪れるようになりますよね。

だからよく「交流人口を増やすことが大切」と言いますが、
それはあくまで結果として付いてくるものであって、
はじめに住民が元気に楽しく暮らしていないと、
人を呼んだってリピーターにはなってくれませんし、
そのうちにやってる側もイベント疲れしてしまうのではないでしょうか。

スキーリゾート天栄の二岐山カレー。

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そこまで考えて、はたして私は元気に楽しく湯本で暮らしているかと・・・

そうか、地域活性化は、まず「自分活性化」をしないといけないのか。

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若者は出て行ってしまうし、自分の収入も安定しないし、
幼稚園や学校の存続が心配だしで、
どうしてもネガティブになりがちな昨今なのですが、
なんとか「自分活性化」していきましょう。

バンド「五ツ星」の新年会。

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結論。

「地域活性化」で一番大事なのは、「自分活性化」だ!

ブログも活性化しないと・・・

つづく
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