きもち金持ちのむらから ~天栄・湯本 でどやま物語~

「きもち金持ち」とは、薪がたくさんあると寒い冬も心豊かに暮らせるという意味。自給自足、相互扶助が残る農山村の「豊かさ」を表しています。

Author:星 昇(ほししょう) 旧姓富田。

福島県の山の中で里山再生、地域活性化、子育てしてるアラフォー。職業は写真館、警備員、郵便配達員、水道検針員、自然観察指導、農業、講演など。専門は植物分類学、里山史。天栄村文化財保護審議委員。日本EIMY研究所主任研究員。
現在、天栄村湯本を拠点に自然環境調査や獣害対策アドバイザー、環境教育プログラムの提供などを行う「湯本森・里研究所(ゆもりけん)」の設立準備中。

おしらせ

湯本案内人始めました

以前にも告知していましたが、個人の仕事として
湯本の案内人の仕事を開始しました。

案内見本

二岐温泉は9時から開始となります。
岩瀬湯本温泉、二岐温泉にお泊りの際、お気軽にご用命ください。

また、湯本写真館のホームページを
Facebookページとしてリニューアルしました。

こちらからご覧いただけます。
Facebookアカウントを持っていなくても見られます。

どうぞよろしく。

つづく

年初

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
新年最初の記事ということで、今年の抱負、というか、
やらなければならないことを書こうかと思います。

まずは、湯本の義父から、
今年から「部落付き合い」を始めるよう言われました。

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部落付き合いとは、星家の戸主として、
集落の意思決定機関である部落集会に出席したり、
冠婚葬祭、年中行事に関わることを言います。
つまり世代交代です。

いままで以上に責任重大となってきます…

ひとつ気がかりなのは、青年会のときのように、
私の後に入ってくる者がいないのではないかという心配です。
各家の世代交代ができなくなると、現在の自治の仕組み自体が
崩壊するのではないかと。

これから10年は、けっこう湯本にとって激動の時代になるのでは。
ひとりで心配していても仕方ないのですが。

次に、この冬から新しい仕事を始めようと思っています。
それは、地域の案内人です。

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これまでもイベントの際や、個人的に頼まれて、
自然観察や史跡巡りなどをたびたびやってきましたが、
これを収益事業としていきたいと思っています。

周囲から「お金を取ったほうがいい」と言われることも理由ですが、
もう一つの理由は、こういう地域案内をもっとたくさんやりたいとは
以前から考えていました。
しかしそのベースとなるのは協議会だったりNPOだったり、
団体として受け入れなければいけないという、
変な固定観念みたいなものがあって、
そうするとまずは団体としてのイベントの立案から始まり、
各方面への調整が大変で、結局とん挫したりすることが多いのです。

昨年の秋に、何かのきっかけで
「あ、これは個人事業としてやればよいのでは」と思い付き、
旅館さんにも聞いたら「需要はある」とのことだったので、
始めることにしました。

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業態としては、旅館に泊まった人を対象として、
朝に湯本・二岐地区で自然観察・歴史探勝をするというものです。

いまはレクレーション保険をどうするかの検討をしているので、
それが決まればすぐにでも始めたいと思っています。
その時にはまたこの場でお知らせします。

また、この案内人の仕事は、
これまで泊まるだけだったお客さんに、
地域に目を向けさせるためのきっかけにもなると考えていて、
地域活動のPRも兼ねた取り組みになると期待しています。

さらにはスノーシューのレンタルや、案内の会場として
古民家智恵子邸を活用したりすることで、
NPOの収入確保にも役立つのではないかと。

自分の生業が地域貢献になるという可能性があり、
いまいちばん力を入れているところです。

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それ以外の部分では、受験生向けの寺子屋を始めたり、
休んでいたリンドウ栽培を再開したり、
友人とホタル農法米をできないか考えたり、
古民家シェアハウスが実現できるかも知れなかったりと、
なんだかんだで盛りだくさんな一年になりそうです。

今年も空回りして終わる可能性もありますが、
どうぞみなさまよろしくお願いいたします。

写真は愛車、マツダ・ファミリアS-ワゴン RS-Sパッケージでした。

つづく

大晦日

早いもので、大晦日です。
毎年、自分のニュースをふり返っていましたけど、
今年はやりたくないな…

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全体的に不完全燃焼な一年でした。
それでも子供は成長するし、
地域の少子高齢化は進行するし。

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地域をなんとかしたいのですが、
自分でできることから変えていかないと…
今年は少し自意識過剰だったのかもしれないですね。

年初に民報サロンで執筆したりして、図に乗っていたのかもしれません。

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来年は、新しく始める仕事があったり、
義父から私へ、戸主会の世代交代がありますので、
まずは自分のことをしっかりやりたいと思います。

それが結果として、地域をよくすることにつながるように。

それではみなさま、よいお年を。

つづく

湯本の地熱レタスハウス

7月5日の福島民報新聞で、
湯本の地熱沢水農業ハウスを取り上げていただきました。

↓クリックすると大きくなります。

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この記事を見たFCT(福島中央テレビ)さんが取材にも来てくれ、
長江麻美アナウンサーとお会いすることができました!

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妻が「あっそう」と言っていました。

つづく

棚田の田植えと親子旅行と自作ハンバーグ

6月上旬。
このころは心がすさんでいました。

NPOを一緒にやっていってもらえる人材を育てようと、
人材活用の予算が付いた交付金に応募したところ、
農水省から交付金をもらえることが内定しました。
そしてその事業を遂行するための協議会も立ち上げたものの、
肝心の人材の確保ができず…

村施設の指定管理を請け負っているNPOの事務局と兼任で、
この1千万円近い交付金のやりくりを1人でやるのかと。

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絶望的な気持ちで打合せ等に臨んでいたのですが、
地域の人たちからの要望や意見を汲み取ったつもりが、
事業が総花的になってしまった上に、
そんな需要ない、やる必要ない、お前がやりたいって言ってたんだべ、
そんな話聞いてない、と、身内からも厳しい意見をいただきまして…

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そもそも人材育成が目的だったのに…

この交付金のやりくりのために、
今年は私生活がかなり犠牲になっていたので、
必要のないことをこれから3年間かけてやらなきゃいけないのか、
家族にはどう説明すればよのか、ずいぶん悩みました。

悩んでいるさなか、7月に4年ぶりくらいに痛風発作を発症しました。
これは日ごろの不摂生がいけないわけですが、
痛み止めを飲むことができない私はこの激痛に耐えるしかなく、
しかも1ヵ月以上経った現在も少し痛むような重症でした。

1週間ほどは何もできず、横になるしかありませんでした。
そうすると、交付金のことばかり考えてしまします。

考え続けた結果、交付金を辞退できないかと思いました。

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もちろんよかれと思って応募したわけですが、
人材はめどが立たない、身内からも不要論がある、
家族に迷惑をかける、この状態でできる事業など、
それこそ税金の無駄遣いのようなものなのではと。

一方、去年は交付金などなくとも、村からの指定管理の範囲内で
地域や取り組みのPRはかなりやれたという自負があります。
新聞、テレビ、ネットニュースなどで、
地熱沢水農業ハウスを中心に、かなり村にも貢献できたと思います。

現在のNPOの体力を考えると、期待以上の実績だったと思いますし、
逆にそれ以上を望むのであれば、やはり組織、体制を整えることが
優先順位なのだと思います。

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そう思ってから、農政局に確認をとったり、
NPOの臨時総会を開いたりして協議をした結果、
今回の3年間の交付金は辞退することで手続きを開始しました。

多くの関係者にお世話になりながら、結局形にできなかったことは
大変申しわけないところですが、今後はできる範囲の活動で
最大限の結果を出せるよう、努力していきたいと思います。

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NPOの資金獲得や自分の収入増加対策として
考えていることもいくつかあって、
それがうまく地域づくりに結び付くように持って行ければ
いちばんよいことなのではないかと。

じゃまな木切っ会も春先から休止中だったので、こうした
地域に実際に有益なことをより活発化させられたらと思います。

DSC_0167

こんなすさんだ時期でも、心の支えになっていたのは家族の存在です。
最近私はハンバーグも作れるようになりました。

身近な人から幸せにできないと、地域活性化などできないですよね。
未熟者ですが、腐らずに前に進みたいと思います。

つづく
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