天栄・湯本 でどやま物語

これは都会しか知らない若者(だった)著者が、研究で訪れた山村での暮らしに感化されて、地域活性化に取り組み右往左往する物語です・・・

Author:星 昇(ほししょう) 旧姓富田。

博物館学芸員、フリーカメラマンを経て
2009年に大学の研究員として福島県天栄村湯本に移住。
震災直後の2011年5月には地元の女性と結婚し、
「星昇」というベタなアイドルのような名前になる。
現在切り花用リンドウ農家をするかたわら、
地元密着型の写真館や地域活性化のNPOの運営に携わっています。

専門は植物分類学。里山の歴史と資源利用。ネコノメソウ命。

それでは、はじまりはじまり・・・

湯本の街並み

智恵子邸の縁側

6月、智恵子邸の近所の方から、サツキの盆栽をお借りしました。

これを縁側に飾ってみたら、なんともいい雰囲気に。

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格式が上がったような。

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縁側の展示スペースとしての可能性を発見したのでした。

つづく 

湯本共同浴場「おもで湯」の修理

湯本集落の中心にある、共同浴場「おもで湯」です。
わたしも毎晩、息子と入っています。

この日は、床の修理が入っていました。

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源泉が地面から湧き出しているため、
セメントを敷いてあっても蒸気が上ってきて、
床が傷んでしまうのです。

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とはいえ、修理が必要だったのは男湯だけで、
しかも10年ももったのですから大したものかと。

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蒸気がこもらないように換気口をつけたりして、
床がきれいになりました。

螢も「大工さんが来てきれいにしてくれたねぇ!」と喜んでいます。

なお、こうした修繕は湯本集落のお金が使われており、
「地区外の人の入浴禁止」というのはこうした理由があるためです。
たまに「なんで入っちゃダメなんですか」と質問されるんですけど。

外の足湯は自由に入れますので、地区外の人はそちらをご利用ください。

つづく 

岩瀬湯本郵便局の風景印

郵便局の「風景印」ってご存知でしょうか。

消印の一種なのですが、その郵便局オリジナルのデザインで、
赤茶色のインクで、大きいのです。
もちろん機械でなく手押しなので、
窓口で「風景印でお願いします。」と言わないと押してもらえません。

で、お恥ずかしながらこの春に、初めて岩瀬湯本郵便局に
風景印があることを知りました。

しかも!

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二岐山と羽鳥湖の図案という。

これは湯田組で絵はがきを作って、
湯本局から風景印で手紙を出してもらわねば!

観光資源として、もっと注目されてもよいですよね。

現在絵はがきを開発中。

つづく 

つげ義春フォーラム2015

11月22日-23日,湯本の古民家智恵子邸にて,
「つげ義春が愛した岩瀬湯本・二岐温泉フォーラム2015」
を開催しました。

昨年も今年も広報がイマイチだったのですが,
事前の問い合わせが昨年より多かったため,
会場は広めに準備。

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昨年の「つげ展」で使用したパネルも展示しました。

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いざ開場してみますと,あれよあれよとお客さんがきて,

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準備したスペースは満員に。

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今年のフォーラムの内容は,
①湯本で昭和30年代に撮影された教育映画
『先生行かないで』の上映会
②講師陣による講演会
③ガロの元編集者,高野慎三先生による講演
④講師陣+福島中央テレビの佐藤崇報道制作局長による
つげと湯本についてのパネルディスカッション。
の四本立て。

『先生行かないで』の内容は,いま伝承館で行なわれている
展示会で触れていますので,ぜひお越しください。

湯本の風景や,エキストラで参加している住民がいることから,
会場は大盛り上がり。
ラストには涙するひともいました。

続いて,富田淳氏によるつげ作品の関連図書紹介。

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このあと,私の手抜き発表「山峡の四季~カメラが捉えた湯本の風土」。
(割愛)

休憩を挟み,メインイベントの高野先生による講演会。

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つげと公私ともにお付き合いのある先生だからこそ話せる内容に,
つげファンのひとも,湯本のひとも聞き入っていました。

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パネルディスカッションでは,つげが湯本を「見出した」のと
ほぼ時を同じくして宮本常一によって「見出された」大内宿との比較などから,
つげファンを魅了する湯本・二岐の独特の魅力などが議論され,
今後の地域づくりのヒントがたくさん語られたと思います。

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ツアー参加者はその後,湯口屋旅館に宿泊+交流会があり,
そこでも活発な意見交換が行なわれました。

高野先生とのお話の中では,
つげファンのミュージシャンが多いということから,
何かできないかと。

さらに根っからのつげファンの一般参加者の方は,
「つげファンはみな引っ込み思案なので,「フォーラム」では
参加しづらい。フォーラムと並行してファン向けの「オフ会」を
開催するという形なら,多くのファンが参加しやすいのでは」
との意見も。

こういうのは,実際にファンの人と話さないとわからない部分でした。

来年へ向けたイベントのアイデアも出てきましたので,
ぜひお楽しみに。

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翌日はつげゆかりの湯本地域の散策。
小雨が降る天気でしたが,
このしっとりした感じがつげフォーラムには合っていると思います。

ご参加いただいたみなさま,ご協力いただいたみなさま,
ほんとうにありがとうございました。
とても充実したイベントとなりました。

来年もご期待ください!

つづく 

古民家智恵子邸で歌舞伎の上演

これも9月下旬。
湯本の再生古民家智恵子邸のあたりがにぎやかです。

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トラックがなにやら機材を運んできました。

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大きなのぼり旗も立ちました。

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この日は、日大工学部浦部研究室さんが、
郡山の柳橋歌舞伎のみなさんを招聘してくださいました。

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日大浦部研は、この智恵子邸の活用プロポーザルで
設計事務所とともに活用方法を提案していただいたところです。

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今回も、この古民家と背後の斜面を活用して、
歌舞伎の上演もできるという可能性を示してもらいました。

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智恵子邸は南側が大きく開くようになっていますので、
この斜面が舞台になります。

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逆に、斜面を客席として智恵子邸を舞台にすることもできるのです。

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天気にめぐまれたこともあり、なかなか見ごたえがあります。

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今回は地域のみなさんにもお越しいただきました。

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こうしていろいろな方のご協力で、古民家が生かされています。

今年度はこれ以外にも、さまざまな方法で智恵子邸が活用されています。
今後の記事でご紹介していきたいと思います。

さて、ちなみにこの歌舞伎公演は「こういうこともできますよ」という
プレゼンテーションだったため、上演時間は10分ほどでした。
これが地域のみなさんにうまく伝わっていなくて、
ちょっと期待を持たせすぎてしまったかなと・・・

つぎはお試しではなく、正式なかたちでお呼びしたいと思いました。

つづく

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