天栄・湯本 でどやま物語

これは都会しか知らない若者(だった)著者が、研究で訪れた山村での暮らしに感化されて、地域活性化に取り組み右往左往する物語です・・・

Author:星 昇(ほししょう) 旧姓富田。

博物館学芸員、フリーカメラマンを経て
2009年に大学の研究員として福島県天栄村湯本に移住。
震災直後の2011年5月には地元の女性と結婚し、
「星昇」というベタなアイドルのような名前になる。
現在切り花用リンドウ農家をするかたわら、
地元密着型の写真館や地域活性化のNPOの運営に携わっています。

専門は植物分類学。里山の歴史と資源利用。ネコノメソウ命。

それでは、はじまりはじまり・・・

食べ物

今年の山菜採り

今年は事務作業でなかなか外出できず、
山菜採りの適期を逸してしまった…
はずだったのですが、天候が妙に寒かったりして、
5月の中旬に採りに行ったら、ドンピシャでした。

しかも、今年はこれまで来たことがないところ。
きちんと許可を得て立ち入っております。


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ササ藪が深くて大変ですが、
もう採り放題状態。

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3時間休まず歩き回りました。
気づいたのですが、山菜採りって休憩ができないですね。
意識して「休むぞ!」と思わないと体が自動的に動き続けます…

きっとそうやって体力が尽きて、遭難する人がいるのかも…

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帰り道にはふうな(ヨブスマソウ)も。

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えら(ミヤマイラクサ)も。

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気づけば午前中だけでカゴがいっぱいに。
この面積では、20人くらいで来ないと採りきれないです…

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うちに帰ってからは、おひたしと天ぷら。

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当然うちだけでは食べきれないので、
近所や知人におすそわけしました。

贅沢でしょ?

つづく

喜多方市の地域おこし協力隊

すみません、3月上旬の話です。

天栄村のほぼ湯本専属地域おこし協力隊の
星崎さんが、喜多方市の協力隊員の方を呼んできてくれました。

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喜多方というとラーメンのイメージですが、
旧山都町などはそばで有名です。

湯本の智恵子邸には石臼があるといううわさを聞きつけ、
昔の石臼でそば粉を挽くとどうなるかを
実践しに来られたとか。

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山都で使っている石臼は、こんなすべすべ。
しかもベアリングでも入っているかのように、
スルスルと回る!

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おいしいそばにするための回転数とかもあるそうですが、
湯本の石臼は勢いで回さないと回らないため、
そういう使い方はできないということになりました。

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そもそも用途が違うのか、すり減ったせいでスムーズに回らないのか。
調べないとならないですね。と思ってすでに3カ月。

最近ツイッターも愚痴ばかりになってますが…
なるべく記事を書けるように努力します…

つづく

身近な秋の味覚

今年のわが家のグリーンカーテン。

アサガオに混ざってヤマノイモが生えてきたので,
そのままにしておいたら,完全に優先しました。

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しかし秋になれば当然,むかごがなります。

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これを収穫して,むかごご飯にしてもらいました。

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さらに近所でアケビも収穫。

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「あまいー!」と満足げ。

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タネは出すんだよ,というと出してました。

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しかし翌日のうんちにはかなりの量が混ざってましたけど。

つづく 

ウサギ追いと湯本定食(2)

前回の続きです。

「湯本定食」というのは,湯本の郷土料理を集めた定食で,
わたしたちが東北大学の研究で働いていた時に考案したものです。

モデルとなっているのは,金沢大学能登学舎の「へんざいもん」。

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へんざいもんさんの食器は輪島塗でしたが,
湯本定食の食器は会津塗です。

どちらもいまでは高級品のイメージですが,
おみやげ品は別として,地域では日常的に使われていたりします。

湯本のこれらの食器は,湯本婦人会で所有しているものをお借りしました。
いまではすっかりなくなってしまいましたが,
結婚式やお葬式を自宅でやっていた時に使用していたものだそうです。
ホコリをかぶっていたものが日の目をみました。

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料理の説明は湯本の料理研究家,星あき子さんから。
まんじゅうの天ぷらやビスケットの天ぷらなどという変わり種も。

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今回は初めての試作ということで,日常食よりもかなり豪勢な
お祝い事でふるまわれる料理にしてみたとのこと。

参加者のみなさんからも大変好評でした。

さて,食事の後は哺乳類研究家,岩崎君によるまとめです。

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なりわいとしてのウサギ猟の話や,
ノウサギの生息数の減少は農林業の衰退が原因であることなど。

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展示パネルも充実していました。

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天候不良で1回しかウサギ追いができませんでしたが,
ウサギを目撃できた人もいましたし,
湯本定食は好評だしで,なんとか無事終了。

毎度のことで恐縮ですが,準備に戸惑ってバタバタした点は反省。

今年度も2月か3月に開催予定です。

つづく 

ウサギ追いと湯本定食(1)

またまた時間旅行です。

時は今年の3月1日。
3年ぶりに開催した「ウサギ追い」ときのようすです。

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まざっせKORIYAMAさんとの共同開催で,
郡山近辺の方々のほか,
会津地方の高校生ボランティアに参加していただきました。

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毎回説明していますとおり,
「ウサギ追い」は湯本の伝統的なノウサギ猟のひとつですが,
EIMYのウサギ追いは「フォトハンティング」,つまり
写真で撮影して捕らえようというもの。

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そうして貴重なノウサギを観察しながら,
人の手が入ることで守られる里山の環境を学びます。

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ノウサギの足跡発見。
そんなに古くないので,近くにいるようです。

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声をひそめて,待ち伏せる側と追い立てる側に分かれて並んだ後,
大声を出してウサギ追いをします。

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1回目のウサギ追いで,4人の人がノウサギを目撃できました。

そのあとガスが急に濃くなってきたので,
大事をとって集会所へ戻りました。

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集会所では女性陣が黙々と作業中。

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何を作っているかというと,「湯本定食」です。

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湯本定食とは何ぞや?

次回へ。

つづく 
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