遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
新年最初の記事ということで、今年の抱負、というか、
やらなければならないことを書こうかと思います。

まずは、湯本の義父から、
今年から「部落付き合い」を始めるよう言われました。

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部落付き合いとは、星家の戸主として、
集落の意思決定機関である部落集会に出席したり、
冠婚葬祭、年中行事に関わることを言います。
つまり世代交代です。

いままで以上に責任重大となってきます…

ひとつ気がかりなのは、青年会のときのように、
私の後に入ってくる者がいないのではないかという心配です。
各家の世代交代ができなくなると、現在の自治の仕組み自体が
崩壊するのではないかと。

これから10年は、けっこう湯本にとって激動の時代になるのでは。
ひとりで心配していても仕方ないのですが。

次に、この冬から新しい仕事を始めようと思っています。
それは、地域の案内人です。

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これまでもイベントの際や、個人的に頼まれて、
自然観察や史跡巡りなどをたびたびやってきましたが、
これを収益事業としていきたいと思っています。

周囲から「お金を取ったほうがいい」と言われることも理由ですが、
もう一つの理由は、こういう地域案内をもっとたくさんやりたいとは
以前から考えていました。
しかしそのベースとなるのは協議会だったりNPOだったり、
団体として受け入れなければいけないという、
変な固定観念みたいなものがあって、
そうするとまずは団体としてのイベントの立案から始まり、
各方面への調整が大変で、結局とん挫したりすることが多いのです。

昨年の秋に、何かのきっかけで
「あ、これは個人事業としてやればよいのでは」と思い付き、
旅館さんにも聞いたら「需要はある」とのことだったので、
始めることにしました。

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業態としては、旅館に泊まった人を対象として、
朝に湯本・二岐地区で自然観察・歴史探勝をするというものです。

いまはレクレーション保険をどうするかの検討をしているので、
それが決まればすぐにでも始めたいと思っています。
その時にはまたこの場でお知らせします。

また、この案内人の仕事は、
これまで泊まるだけだったお客さんに、
地域に目を向けさせるためのきっかけにもなると考えていて、
地域活動のPRも兼ねた取り組みになると期待しています。

さらにはスノーシューのレンタルや、案内の会場として
古民家智恵子邸を活用したりすることで、
NPOの収入確保にも役立つのではないかと。

自分の生業が地域貢献になるという可能性があり、
いまいちばん力を入れているところです。

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それ以外の部分では、受験生向けの寺子屋を始めたり、
休んでいたリンドウ栽培を再開したり、
友人とホタル農法米をできないか考えたり、
古民家シェアハウスが実現できるかも知れなかったりと、
なんだかんだで盛りだくさんな一年になりそうです。

今年も空回りして終わる可能性もありますが、
どうぞみなさまよろしくお願いいたします。

写真は愛車、マツダ・ファミリアS-ワゴン RS-Sパッケージでした。

つづく