やっと記事が10月に入りました。

今年は稲刈りがなかなかハードでした。
というのも、稲刈りの時期というのは例年、好天が続くものですが、
今年ほど不安定な天気もないそうで。

とは言え、最初に稲刈りをした酒米のときは、
天気に恵まれました。

DSCN0068

この酒米「夢の香」という品種は早生だったらしく、
いちばん遅く植えたのに、ひとめぼれより早く刈り時になりました。
そのため最初に刈ったのですが、天気がよかったのは
ほんとにこの時だけ。

DSCN0079

するす(籾摺り)です。
地場産業にと意気込んだもののうまく回らなかった酒米。
勉強不足だったのですが、選別するときのふるいも特殊らしく、
手配にあたふたしました。

DSCN0085

奥が普通のうるち米用、手前が酒米用のふるいです。

DSCN0082

玄米になったものを放射線検査と等級検査にかけ、
酒蔵に納品しました。

DSCN0097

そのあと我が家の田んぼの稲刈り。
この日も夜に雨が降ったので稲が濡れており、
雨粒をブロワーで飛ばしながらの稲刈りでした。

DSCN0106

ほかにも長雨で倒れた田んぼもあり、
稲刈りというと一年の最後の手間ということで
晴れ晴れしたものですが、今年は最後まで大変でした。

さらに日が進んで、棚田の稲刈りです。
湯本小学校のみんなが手で刈り取ります。

DSCN0121

さすがは湯本の子どもたち。
水はけの悪い田んぼですが、手際よく刈ってくれました。

DSCN0133

さっきから写っている右端の人は誰かって?

DSCN0147

湯本在住の村議会議員様です。

つづく