天栄・湯本 でどやま物語

これは都会しか知らない若者(だった)著者が、研究で訪れた山村での暮らしに感化されて、地域活性化に取り組み右往左往する物語です・・・

Author:星 昇(ほししょう) 旧姓富田。

博物館学芸員、フリーカメラマンを経て
2009年に大学の研究員として福島県天栄村湯本に移住。
震災直後の2011年5月には地元の女性と結婚し、
「星昇」というベタなアイドルのような名前になる。
現在切り花用リンドウ農家をするかたわら、
地元密着型の写真館や地域活性化のNPOの運営に携わっています。

専門は植物分類学。里山の歴史と資源利用。ネコノメソウ命。

それでは、はじまりはじまり・・・

湯田組が読売新聞で取り上げられました

夏に読売新聞の記者さんが来て、
湯田組の取り組みを取材していってくださいました。

けっこう大きな記事にしていただきました。


180827_読売新聞_original

NPOの取材ということだったのですが、
NPOでは現在、地熱ハウスと智恵子邸の指定管理にほぼ専念しており、
あまり書くことがなかったのでしょうか・・・
私の個人的な身の上話が大半になっています。

新聞記者さんの文章力というのはすごいもので、
あたかも私が地域に溶け込んで、
何もかもうまく行っているような書きっぷりですが、
実際には低収入・高BMIのさえないおじさんです。

つづく

ラー油作ったりしていました

近況報告です。

10月から新しい仕事を始めました。
週2日の郵便配達です。

ALSOKや水道の検針も継続中です。
ただしこれらのせいで湯本地区から出られない日が増え、
NPOの事務手続きや村文化財審議委員の仕事などに
少し支障が出てきています。
出張も家族との外出も基本的にはできないです。
ちょっと安請け合いだったか・・・

10月上旬は天気もよく、連日稲刈りでした。
配達と稲刈りを続けてやっていたら、朝起きたときに足が攣りました。

地域活性化で生活費をもらえるような組織づくり、
仕組みづくりができていればよかったのですが、
NPOの事務はボランティアですし、農業も失敗でしたし、
結局どこかに勤めないと生活ができません。

そうすると当然地域づくりに割く時間も体力も減るわけで、
焦燥感がつのります。

幸いにも村役場の湯本支所で「湯本塾」という
地域づくり活動が立ち上がったので、
そちらに任せておける部分があるのはよかったです。

個人的に「もっとこういうのがあるといいな」と思う部分を
時間を見つけて湯田組や湯本じゃまな木切っ会、湯本写真館、
バンド五ツ星でやっていければよいのですよね。

配達の仕事も慣れてくればもう少し心のゆとりが出るのでしょうが。
しばらくは低空飛行が続きそうです。

警備の仕事が以前のように二人体制に戻れば、
少し余力もできるのですけどね・・・
自営業の人が地域にほとんどいなくなったいま、
なかなかやってくれる人もいないのです。

ラー油が切れたので、ごま油と一味とうがらしで自作しました。

YPS_0088

カプサイシンを摂取して、気合い入れますかね。

つづく

奥羽山脈の南端でアンデスの風を感じる

古民家智恵子邸でフォルクローレコンサートを開催します。
ラパスコンサートチラシ

お近くの方はぜひお越しください!

近況報告は次にでも・・・

つづく

今季2度目のキャンプ

お盆が明けたころ、7月に行って楽しかった
羽鳥湖畔オートキャンプ場にもう一度行ってきました。

しかも行ってびっくり、となりのサイトは知り合い一家でした。

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前回、出発前にお菓子を食べて、ほとんどBBQが食べられなかった螢。
今回は細心の注意を払っていたものの、
キャンプ場に来ていた同世代の子どもたちと仲よくなり、
知らないうちにお菓子を食べてしまった・・・

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ということで、今回もほぼ一人焼肉。

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お盆休み中ということもあり、
キャンプ場はほぼ満員でした。

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寝る前には周囲の子どもたちも一緒に花火大会。

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翌日は湯本で朝7時から散策の案内人の依頼があったので、
朝5時に起床して朝食と撤収の準備。
朝焼けがきれいでした。

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前回美しかった羽鳥湖の湖面は、
渇水のせいで見られませんでしたが、
エゾミソハギの桃色の花が見えました。

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今回も楽しかったのですが、
急に寒くなったこともあり、このあと螢が風邪を引きました。

次回は紅葉のころ、寒さ対策をしてまた行きたいと思います。

つづく

お盆と虫流し

湯本ではやはりお盆は特別です。
特別といっても、お盆休みで海外に行くなんてもってのほか。
ご先祖様をお迎えしなければいけません。

わが家の盆飾り。
山から篠竹をとってきて、
ワカメとそうめんをたらします。

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14日は迎え盆、16日は送り盆です。
見晴らしのよい場所にある湯本の墓場。

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わが家の墓。
土葬のころのつくりです。

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周囲には集落のご近所さんや、親戚の家ばかり。
こういう場所で眠れるよう、
死ぬまで粗相を起こさないように気を付けます。

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20日は虫流し。
害虫除けの行事ですが、
各家の盆飾りのお焚き上げという意味合いもあります。

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イナゴなどを小屋に入れ、
火をつけて川に流します。

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これが終わると、湯本は一気に秋めいて・・・
来なかったですね。今年は。

つづく

湯本塾ツアーで川遊びと棚田ライトアップ

8月上旬、湯本塾ツアーとして対外向けのイベントを開催しました。

湯本の大槻集落の鶴沼川は平なめになっていて、
ここで親子向けに川遊びを企画。

当初は親子向けだったのですが、
ふたを開けてみたら参加者が定員の倍以上になってるわ、
子どもより大人が多くなるわで、
当日までバタバタしてました。

ひとえに組織間のコミュニケーションの問題で、
受け入れる側としては事故でも起きないかと気が気でなかったです。
今後の反省点。

まあしかし、始まってしまえばきっちりやる。
増えすぎた人数を分散させるため、
午前は地元向けの川遊びにしました。
こちらは当初の目的通り、親子連れがメインです。

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もうたも網とガラス箱を渡してしまえば、
あとは勝手に遊びまわります。

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奥に写っている低くて幅が広い滝は
鳴海(なるみ)の滝といい、
この上流側も平なめになっています。

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午後は大人メインの人たちでしたが、
うれしい誤算だったのは、大人はいろいろ企画を考えて
お膳立てをしなきゃいけないかと思っていたのですが、
川に出てしまえばもう子どもと同じように自由に遊んでいました。

夜は湯本の棚田でライトアップ+ホタル観賞+星空観賞。

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ライトアップはもちろんきれいなのですが、
東京から来た人たちは3匹しかいなかったヘイケボタルと、
満天の星空に感激していましたね。

やはり湯本の強みはこれですよ。

なおこの日はけっこう流れ星が見えていて、
上の写真にも2つほど写っています。
クリックすると大きくなりますので、
よかったら探してみてください。

つづく

ねこ増えた

6月下旬に、飼いねこが増えました。
うちのまわりをうろついていて、車庫に居ついてしまったので・・・

まだ2カ月ほどの子ねこです。
ネズミ取りに引っかかったらしく、
全身べとべとだったのできれいにしました。

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先住ねこのまろんは、見慣れない同種族に最初は威嚇。

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でもすぐになじみました。

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仲よいなー。

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これまでトイレは寝室に置いていたのですが、
さすがに2匹ではにおいが気になるようになったので、
トイレを廊下に置くとともに、
扉を閉めていてもねこだけ出入りできるよう、
ねこの通用口を作りました。

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ちゃんと利用しています。

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名前は妻が「ことら」と名付けました。

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今後、湯本写真館は館長「まろん」と助手「ことら」の
2匹体制でまいります。

つづく

今年の夏いろいろ

この夏は湯本でもそこそこ暑かったです。
暑い中での薪作り。

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クワの木にクマが来るので切ってほしいと言われたのですが、
切ってる最中にチェーンソーが不調になり、
中途半端になってしまった。

しかもその間、祭りとかいろいろあったら、
案の定、「木を切ってそのままにしているやつがいる」
と言われてしまい・・・

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いまだにチェーンソーが不調なんですよね。
だましだまし使っています。

天栄村で初めての、集落の水田全体を囲う
防獣フェンスの設置。

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全長2kmほどをこのフェンスで囲いました。

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その後いろいろな課題も見えてきましたが。

湯本小学校・湯本幼稚園での救命救急講習会。

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家にいたオオゾウムシを接写。

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じいちゃん特性の巨大きゅうり。

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8月は案内人の仕事もチラホラ入り、
警備の仕事も出動が多く・・・

ゆったりとせわしなく・・・日々過ごしています。

つづく

お菅様(隠岐津島神社)へお参り

7月下旬。
螢は夏休みです。

何かとご縁のある隠岐津島神社のお祭りがあるので、
二人で出かけることにしました。

湯本から神社のある郡山市湖南へ最短で抜ける「馬入峠」が
現在工事中で通れないため、
会津若松の東山温泉へ抜ける「安藤峠」から
布引風力発電所へ抜ける裏道を通ることにしました。

この道を通るのは2年ぶりくらいですが、
(この道としては)以前より通りやすくなっていました。

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そういえば螢と布引山へ来るのは初めてか。
(車で藪漕ぎしたので、ボンネットから草が垂れています)

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天気がよく、猪苗代湖もよく見えました。

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その後、湖南町福良を経由して、隠岐津島神社へ。

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いつもの通り、神様のつかいであるヘビのために、
卵とろうそくを購入してお供えしました。

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すると・・・今回もヘビ登場。
写真には撮れませんでしたが、この切り株の中に
ヤマカガシがいました。

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その後おみくじを引いたらみごと大吉。

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やっぱり縁がありますね。

つづく

馬頭観音祭ときゅうり天王

7月第3土日は馬頭観音祭です。
その数日前に旗立て。

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このお祭り、ほんと何年前からやっているんでしょう。

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いちばん古い旗は大正時代ですし、
馬頭観音座像は鎌倉時代ですし。

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そしてこれもいつからやっているのか、
きゅうり天王。

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青年会が休止してからめっきりやる人が減りましたが、
わたしが来た時にはすでに先客が2名いたようです。

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翌日の本祭に合わせて、会津ザベリオ高校の生徒たちが
今年も古民家智恵子邸で出店を開いてくれました。

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稚児行列。
毎年子どもらの他のイベントと重なるので、
参加者が心配でしたが、開催できてよかったです。

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その後は観音堂で護摩焚き供養。
この天井画も江戸後期と推定されています。

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今年からはわたしは戸主として護摩焚きに参加。

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般若心経を唱えながら、
自分もこの湯本の歴史に組み込まれていくのを感じました。

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そして息子のためにもこの地域を残していかないと。

つづく
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